嶋岡智 25歳
これまでのお話

このページではなにわ荘の住人たちが、今までに書いた書評をご紹介しています。
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好きだけど嫌い

乃南アサ/著
幻冬舎
2000年 3月
1,470円
B6判
 女性向け雑誌に連載されていた作品を単行本化したエッセイ集。心理サスペンス小説の名手が、鋭い観察力を披露する。日頃、感じながらも言えずにいるあれこれを書き連ねた、という文章には、人を思いやり、きちんとした姿勢を保とうとする著者の潔よさが現れている。だからこそ辛口な所に、これからの人生に対する希望が感じられる。
2000年4月7日 記

星を見つけた三匹の猫

ヨルク・リッター/著
鍋谷由有子/訳
白水社
2000年 2月
2,100円
B6判
 ある港町で、体に傷を負った三匹の猫は、猫の世界を守るためにネズミの王と闘いを続ける。一方別の場所では、雪フクロウが美しい銀色猫に、自分探しを続けてさまよう「ちび星」の話を聞かせていた。彼らはいつ、どのようにして出会うのか。そしてその時に分かることとは何か。自分のあるがままを受け入れる大切さを語る、心温まるストーリー。
2000年3月3日 記

ウェッジウッド物語

相原恭子・中島賢一/著
日経BP社
2000年 2月
1,890円
A5判
 1759年に設立されたウェッジウッド社の製品は、今も世界中の人々の憧れである。その創始者である、ジョサイア・ウェッジウッドは、英国陶工の父と呼ばれている。本書は、彼とその作品にまつわる物語を、多くの美しい写真と共に紹介している。今日でもイギリスやドイツに色濃く残る、ウェッジウッドゆかりの土地へのガイドとしても楽しめる。
2000年2月9日 記

服部さんの幸福な日々

伊井直行/著
新潮社
2000年 1月
1,785円
B6判
 ごく平凡なサラリーマンだった服部さんは、飛行機墜落事故で生き残った時から「奇蹟の生還者」になった。だが、彼の言動を快く思わない者の出現によって、身の周りに不穏な出来事が次々と起こりだす。
 同じく生還者であった高木さんや服部さんの家族、愛人に危険が迫る中、服部さんは以前の平凡な日常を取り戻すために戦うことを決める。
2000年2月4日 記

「ワタシ時間」をつくる時間簿のすすめ

あらかわ菜美/著
講談社
1999年 12月
1,470円
B6判
 家計簿のように、時間を上手にやりくりするために、「時間簿」というものがある。特に家族の都合に左右される主婦の一日は、何に時間をとられているか分からないまま、なぜか忙しい。だからこそ、時間簿をつけることによって、効率のよい時間の使い方がみつかる。実例を基にした分かりやすい解説を読んで、毎日の過ごし方を見直してみよう。
2000年1月14日 記